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ノルウェーナットシェルでフィヨルド絶景めぐり!

Hei(こんにちは)!oreです。今回はノルウェーのソグネフィヨルドを巡る、ノルウェーナットシェルについてご紹介します!

ノルウェーナットシェルの予約方法

編集中

旅のルート

大まかな流れ

以下のようなルートで辿りますが、オスロ発かベルゲン発か、ベルゲン発ベルゲン着か等でルートは変わります。

ベルゲン Bergen →(ベルゲン急行,70分前後)→ ヴォス Voss →(バス,80分前後)→ グドヴァンゲン Gudvangen →(クルーズ,120分前後)→ フロム Flåm →(フロム鉄道,60分前後)→ ミュルダール Myrdal →(ベルゲン急行,330分前後)→ オスロ Oslo

所要時間は最短で丸一日、途中で宿泊を入れて二日間以上の行程にすることも可能です。

ちなみにoreは途中にフロム泊を入れて、二日間で回ることにしました。(結果的にこの判断が正しかった!)

フィヨルドは曇りが多いようなので、少しでも晴れのフィヨルドを見るために、2日間以上の旅をおすすめします!

さて、ルートの詳細を解説していきます!

ベルゲン→(ベルゲン急行)→ヴォス

ベルゲン発の場合、ベルゲン鉄道駅からのスタートになります。

駅隣接のショッピングモールにはスーパーが2つ(MENYとExtra)入っているほか、カフェなどもあるので、そこで朝食などを調達しても良いでしょう。

水は大きめのものを買っていくことをお勧めします。(途中駅で買おうとすると500mlで50クローネくらい…)

ノルウェーで幅を利かせているスーパーMENYは割と広い

ちなみに駅ナカにもちょっとしたコンビニがあります!

まあ日本人からすると全部高いんですが、電車内や途中駅で買うより全然マシです。

怒ってるみたいな顔です。

さて、あてがわれた車両、座席に行き、荷物を置きます。ラック式のラゲージスペースと巨大吊り棚があるので、好きな場所に置きましょう。(自分の座席の上でなくても問題ないです。)

ちなみにお酒を買いすぎた結果スーツケース重量が飛行機の預け入れギリギリ23キロになったoreは、吊り棚にスーツケースを乗せるのに一苦労でした。早めに到着して、ラックの最下段を確保することを強くおすすめします。

電車が動き始めるとスタッフがやってきてチケットを確認されるので、スマホもしくは印刷したチケットを提示しましょう。スマホの場合、トンネル内は電波がないので、事前ダウンロード必須です。

車内にはWiFiがあります。(ただしトンネル内では電波とともに切れます。)

座席は2人掛けや2×2の向かい合わせ席など、バラエティーに富んだ構成です。乗ってからのお楽しみですね。

ちなみに進行方向どちら側でも素晴らしい景色が広がっているので、あまり気にしなくてよいかと思います。

曇ってます。よく言えば幻想的…

さて、景色を楽しみながら70分でヴォスに到着です。

ヴォス→(バス)→グドヴァンゲン

ヴォスは風光明媚なリゾート地のようで、ゴンドラなどの発着地になっています。

駅舎いい感じ

時間があれば長居したい場所ですが、2日間しか取れなかったoreはそそくさとバス停へ。

バス停は駅から1フロア降りたところにあります。ちなみにトイレは有料です。どうせ綺麗ではないくせに解せません。(ホントはきれいかも、きれいだったらすみません。)

ほぼ全員がバスに乗り込むので、同じグドヴァンゲン行きバスが数台待機しています。

スーツケースを持っている場合はラゲージスペースが空いているバスを見つけて乗り込みましょう。(道路側のラゲージスペースも開けてあるので、そちらもチェック!)

乗り込む際にチケットを雑に確認されます。

さて、バスもただの移動手段ではなく、景色の綺麗なところを通るので楽しみましょう。(曇りで真っ白だったので写真はありません)

途中、素晴らしい景色を望めるスタルハイム(Stalheim)のホテルに15分ほど停車します。

ホテルの反対側には絶景が!!

まあまあな雨でもこの景色!

ちなみに、ホテル内でコーヒーとパンを配っている!とワクワクしましたが、ツアー客専用で追い返されました。

ノルウェーナットシェルの我々には、ホテルのレセプションにてチケットを提示することで、シナモンシュガーのペラペラなパンが提供されます。(味はなかなか美味しかった)

時間までにバスに戻り、いざグドヴァンゲンへ!

グドヴァンゲンにつくと、高級そうなホテルのレストランとギフトショップ、バイキングがお出迎えです。

いざクルーズターミナルへ!

グドヴァンゲン→(クルーズ)→フロム

グドヴァンゲンからは、ノルウェーナットシェルの目玉の一つ、フィヨルドクルーズです!

船からの景色。曇ってます。(フィヨルドは基本曇りらしい)

だがしかし、oreは船のシステムトラブルにより運航が中止になった旨のメールを受け取り、バスでフロムへ行くことに…

ただ同じメールにて、oreはフロムで1泊予定なので、16:00出航のフロムからグドヴァンゲンへの船に追加料金無しで乗っていいよ、と案内がありました。なんとかクルーズには乗れそう!

ということで、本来グドヴァンゲン→フロムのクルーズですが、逆のクルーズの説明になります!(まあ、正直どちらから行っても同じだと思います。船体は違うかも。)

まず、乗船したら室内の席を確保しましょう。

2時間ずっと外は寒いですし、そもそもテーブルがありません。景色を直接見たい時にデッキに出れば問題ありません。

さて、景色はご自身の目でお確かめください!

ちなみに、船内ではスナックやアルコール、コーヒー紅茶を販売しています。おそらくスーパーの方が安いので、調達していくことをおすすめします!

フロムで宿泊&ステガスタイン展望台に寄り道

1日でベルゲン→オスロを移動するプランもありますが、日程を確保できるのであればフロムでの宿泊をおすすめします!

フロムは小さな町ですが、スーパーやホテル、ゲストハウス、レストランにフードトラックと、意外と充実した滞在を楽しめます。

なんと言っても、昼には観光客でごった返す絶景を独り占めできることが最大の魅力です。

宿泊

そうは言っても、ホテルやゲストハウスは数が限られているので、早めの予約をおすすめします。

ちなみにoreが宿泊したのはSvingen Guesthouseというゲストハウスです。価格はノルウェー価格で決して安くなかったですが、窓から望むフィヨルドの景色が最高で、とても心に残る滞在になりました。

部屋の窓からの景色

物資調達

スーパーに関しては、都内まいばすサイズのスーパー(coop,曜日によるが基本8:00-20:00営業)があるので、困ることはありません。

食事

レストランは数軒あるようですが、oreが行ったÆgir BrewPubはビールも料理も美味しかったのでおすすめです!(大人気なので予約必須です)

お店の名物スペアリブ

予約リンクやメニューはコチラ

https://bookings.tablepath.com/guest-portal/avfpg1/flmsbrygga-flamsbrygga-guest-portal

また、午前中/お昼どきから夕方18:00くらいにかけて、港の中心にフードトラックが出店します。

ホットドッグ、タコス、ポテトを食べましたが、どのお店も美味しかったです!

フードトラックで買ったものを食べるテーブルもあるので、買う前に安い服などを置いて確保しておくことをおすすめします!

展望台

フロム宿泊時、天候を見計らって行ってみてほしいのが、ステガスタイン展望台です!

この展望台(約650メートル)から見下ろすフィヨルドは絶景です!

こちらから予約しましょう。1人470クローネと安くないですが、ore個人としてはその価値はあると思います。(とくにクルーズで曇っちゃった!など心残りがある人は!)

https://www.norwaysbest.com/en/flam/things-to-do/stegastein-viewpoint

フロム→(フロム鉄道)→ミュルダール

フロムからミュルダールまでは、ヨーロッパでも3本の指に入ると言われる景観列車、フロム鉄道で移動です。

絶景が60分間続く!(20個のトンネル内を除く)

フロム鉄道は自由席なので、出発30分前には乗り込むことをおすすめします!(oreは25分前に行きましたが、車両によっては窓側が埋まっていました。)

そして、進行方向どちらに座ってもかわるがわる絶景を楽しめますが、体感的には進行方向右側のほうが景色が良かったように感じます!(とはいえ、まずは左右気にせず窓側の確保を!)

トンネルを抜けるたびに景観がガラリと変わり、全く飽きない1時間でした。

途中でショース滝に10分間止まってくれるので、ぜひ見に行きましょう。

大迫力です。シーズンによると思いますが、水しぶきで割と濡れます。

ミュルダール→(ベルゲン急行)→オスロ

最後は景観列車として名高いベルゲン急行です。

指定席です。最初のベルゲン→ヴォスと同じですね。

荷物をしまったら、絶景を楽しみましょう。(ベルゲンから人が乗っているので、おそらく吊り棚しか空いてないかも…?上げるのが難しい場合はスタッフや周りのお客さんに助けを求めましょう。)

標高は1,000メートルをゆうに超えます。7月中旬でもこれだけの残雪。

景色は変わりゆく。

ちなみに、絶景ですが、6時間は少しタフです。

途中で立ったりカフェに行ったりするなど、飛行機のエコノミークラスレベルの対策をしましょう。(座席は広い&フットレストもあります!)

ちなみにコーヒーは50クローネくらい。意外と日本と同じくらいで良心的です。(自分でポットから注ぐタイプです)

そして、オスロ中央駅に到着です!

オスロは首都でありながら見どころは徒歩20分圏内にまとまっており、半日でも観光しやすい都市です。

ぜひ、観光することをおすすめします!

あ、国立美術館にはかの有名なムンクの叫びもありますよ!

ちなみに、オスロ中央駅からオスロ空港までは約20分です。アクセス抜群ですね。

以上、ノルウェーナットシェルのルート紹介でした。

oreのモデルルート

ちなみにoreはこのような時間軸でノルウェーナットシェルで旅しました。ご参考までに。

コンセプトは、余裕を持つこと!(アクシデント、天候を考慮。実際アクシデントでクルーズを逃しかけたので大正解でした。)

7/9(水)

18:00 ベルゲン空港(BGO)着

19:00 ホテル(Moxy Bergen)着

20:00 街に繰り出し夕食

7/10(木)

7:30 ベルゲン駅着、スーパーで買い出し

8:30 ベルゲン駅発

朝食

9:42 ヴォス駅着

10:10 ヴォス駅バス停発

11:30 グドヴァンゲンバス停着

12:15 グドヴァンゲンボートターミナル発

昼食

14:15 フロムボートターミナル着

のーんびりして、夕食をとり、フロムのホテルに宿泊

※ただし現実は12:15のボートがキャンセルになり、バスでグドヴァンゲンからフロムへ。20分で着いたので13:00前にフードトラックで昼食をとりました。16:00からのクルーズに同じチケットで乗っていいよとメールで来たので、それに乗ってクルーズを楽しみました。2日間にしていて良かった!

7/11(金)

朝食

9:00 フロムバス停発

9:30 ステガスタイン展望台着

10:00 ステガスタイン展望台発

10:40 フロムバス停着

昼食

12:10 フロム駅発

13:08 ミュルダール駅着

13:52 ミュルダール駅発

19:31 オスロ駅着

夕食

まとめ

さて、ノルウェーナットシェルでのフィヨルドの旅はいかかでしたか?

移動自体が楽しい素敵な旅になると思いますので、ぜひ!行ってみてください!

それでは!

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